アラフォーの化粧品選びを怠ると、SST。すなわちシミ・シワ・たるみの今後を左右します。
アラフォーの化粧品選びをしっかりすることで、SSTのケア・改善が見込めるため今の肌よりも10歳以上若く見られることも夢ではありません。
配合されている成分を紹介しながら、化粧品選びの極意を教えていきたいと思います。
商品をただ眺めているだけでは、パッケージが気に入ったものや商品のポップを見て気に入ったもので商品を選んでしまいがちですが、成分を知ることによりどの化粧品がどんな効果を発揮するのかを知ることが出来るので年齢を感じない肌を作ることが出来ます。
▼シミ
アラフォー化粧品で重視すべき点①が、シミをケアすることのできる成分です。
シミに対して効果を発揮してくれる成分はビタミンC誘導体・プラセンタ・EGFになります。
美肌を手に入れるべく、昔はきゅうりやキウイなどといったビタミンCを含む野菜を肌に張り付けてパックをしていた方もいましたが、ビタミンCは非常に繊細な成分な上に肌に浸透しにくい特性を持っているので扱いにくい成分でした。
ですが、今ではビタミンC誘導体という美容成分が使われるようになりエイジング効果の高い成分として注目を浴びています。
アラフォー化粧品にはこのビタミンC誘導体がシミケアにも効果が大きいため使われることが多くなりました。
同じく効果を発揮するプラセンタやEGFもシミを改善してくれる成分として注目を浴びています。
肌の奥でシミの原因物質が出来てしまっても、ビタミンC誘導体やプラセンタ、EGFが事前に予防してくれる肌になることが出来ます。
▼シワ
シワを改善するのに必要なのは保湿力です。
アラフォー化粧品ほとんどの商品に保湿効果がある成分が多く配合されています。
よく耳にするヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンや幹細胞エキスが保湿効果を発揮する成分になります。
中でも、ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンは保湿力が高いうえに長時間保湿力を持続する力もあるため、朝夜の使用で紫外線などの刺激から肌を守ってくれる効果が期待できます。
幹細胞エキスは、さらに上のアラフォー化粧品にあれば最強とも言われる成分で、肌の採精力を高めるエイジングケアが出来るので、肌の質が若返ることもできるといわれています。
▼たるみ
どれだけシミシワがない肌であっても、たるみが見えるだけで老け顔に見えてしまうため、保湿力を上げてもエイジングケアをしていても若返りを実感することが出来ません。
どのままでは、重力にどんどん負けてしまうことになるのでアラフォー化粧品のたるみを改善する成分としてレチノイン酸トコフェリルというものがあります。
この成分はアイスによく含まれている成分です。
レチノールという成分が前に、目元に効くといわれて注目を浴びましたが、粘膜が近い目元に使うにはとても刺激が多く危険で使うことが出来ませんでした。
ですが、レチノイン酸トコフェリルはそのレチノールの刺激をなくした安全なもので、敏感肌の方にも安心して肌全体に使用できる成分です。
今アラフォーが注目する化粧品は毎日進化しています。
植物や動物などをヒントにして採取した成分がどんどん取り入れられ、アラフォーの化粧品に使われる成分は変化し、SSTに効く成分もより多くなってくるでしょう。
SSTを改善し、ケアしていくことのできる化粧品をしっかり選び、綺麗な肌を保ったアラフォー女性が多くなる未来が近づいています。